2025年7月18日から全国で公開されている「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」ですが、既にご覧になられましたでしょうか。もうすでに見たという方もいれば、これから見にいく予定という方、今のところ見に行く予定はないという方、そもそも鬼滅の刃って何?といったように、様々な方がいらっしゃるかと思います。前回の映画作である「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」は、2020年10月16日に公開され、日本国内での興行収入が約404.3億円に達し、歴代1位を記録しました。さらに、全世界での興行収入は約517億円を超える大成功を収めています。この数字は、日本映画としても異例の快挙でした。私も見ましたが、正直泣けます。気づいたら号泣してみました。
そんな大人気の鬼滅の刃ですが、その作者である吾峠呼世晴先生はどれくらい生涯収入になるか勝手に推定してみました。
吾峠呼世晴先生について
吾峠呼世晴(ごとうげこよはる)先生とはどんな方なのでしょうか。福岡県出身の漫画家で、1989年5月5日生まれと言われています。なお、作品への純粋な楽しみを願い、自分の顔や性別に関する情報を公開しない姿勢が、多くのファンにミステリアスな印象を与えています。また、真偽はわかりませんが、週刊誌などの報道によれば先生は女性であると言われています。
吾峠先生のペンネームや自画像である「メガネをかけたワニ」から、ファンの間では「ワニ先生」として親しまれています。
鬼滅の刃も単行本累計発行部数が2億2000万部(電子書籍を含む)を突破しています。これからも続編の映画やアニメが放映されることを考えるとまだ伸びる可能性もありそうです。
吾峠呼世晴先生の生涯収入について推定
集英社が公表した「週刊少年ジャンプ」の原稿料は、モノクロ1ページ2万900円~、カラー1ページ3万1350円~とされています。
週刊連載の場合、20ページ程度を描くのが通常なので、1ページ2万900円とした場合、418,000円をジャンプ発行の都度収入を得ていたことが推定されます。
また、週刊少年ジャンプは、1年間で48回程度発行されることから、1年で約20百万円の収入があったことになります。
また、単行本は1巻から22巻は440円、23巻は460円となっていますので、加重平均すると約440.87円となります。単行本の1冊のあたりの印税の割合は10%(電子版も同様の印税割合と仮定)と言われており、2億2000万部に対する印税は、約9,699百万円となります。
また、アニメ使用料が1話30万円ぐらいと言われています。柱稽古編までのアニメ63話となっていますので、約18百万円の収入があります。
なお、映画の印税は、作者には入らないということで、算定対象外としています。
また、ダイドー等とのコラボによるライセンス料もありました。ダイドーは1億超を製造し販売するという状態です。ライセンス料は一般的に5%程度と言われており、その10分1の0.5%が作者に入ると仮定して計算した場合、ダイドーの販売価額が1本50円(物流費等の諸経費を除く)とした場合、50億円の売上があり、その0.5%は25百万円となります。
上記の他、以下の事項を追加で考慮しました。
・単行本が今後さらに+1,000万部を売上
・ライセンス料として1億円を受領
上記をまとめると以下のようになります。
原稿料 | 20百万円 |
単行本(電子書籍含む) | 9,699百万円 |
アニメ使用料 | 18百万円 |
ラインセンス料 | 25百万円 |
単行本(電子書籍含む)の今後の販売料 | 440百万円 |
追加のライセンス料 | 100百万円 |
推定生涯収入 | 10,302百万円 |
まとめ
上記の通り、吾峠呼世晴先生の生涯収入は103億円となりました。
すごいですね。ただし、正直なところ上記は最低の生涯収入ではないこと推定しており、もしかしたら、その1.5倍~2倍以上もらっていることもあるかと思います。
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