お金の考え方

将棋界の天才藤井聡太七冠が生涯収入を推定してみた!

2023年、将棋界に新たな歴史が刻まれました。藤井聡太七冠が、史上最年少で「名人」のタイトルを獲得し、同時に七冠を達成したのです。その圧倒的な強さと謙虚な人柄で、彼は今や将棋ファンだけでなく、日本中の注目を集める存在となっています。

大谷翔平選手が野球界で規格外の活躍を見せるように、藤井聡太七冠は将棋界でまさに「生きる伝説」となりつつあります。そんな彼の活躍を耳にするたびに、多くの人が抱く素朴な疑問。それは、「一体、どれほどの収入を得ているのだろうか?」ということではないでしょうか。

そこで今回は、公表されているデータを基に、藤井聡太七冠の収入を徹底分析。さらに、彼が今後どれほどの生涯収入を稼ぎ出す可能性があるのか、未来の活躍を予測しながら推定してみました。将棋界の天才が動かすお金のスケールに、一緒に迫ってみましょう。

藤井聡太七冠の現在の年収は驚異の約3億円!?

まず、藤井聡太七冠が現在どれほどの収入を得ているのかを見ていきましょう。日本将棋連盟が発表した2024年の獲得賞金・対局料ランキングによると、藤井七冠は1億7,556万円を稼ぎ出し、堂々の1位に輝いています。これは、彼が七冠を保持していることによる高額な対局料と、各タイトル戦での賞金が含まれた金額です。ちなみに、八冠を達成した2023年には、自己最高の1億8,634万円を記録しています。

しかし、彼の収入はこれだけにとどまりません。棋士の収入には、対局料や賞金の他に、スポンサー契約やメディア出演料などの副収入があります。現在、藤井七冠は複数の企業と広告契約を結んでおり、その契約料だけで約1億円に上ると推定されています。

これらの情報を総合すると、藤井聡太七冠の現在の年収は、賞金・対局料の約1.8億円に広告収入の約1億円を加えた、約2.8億円、ほぼ3億円に達すると考えられます。これは、日本のプロ棋士約160名の平均年収が約800万円であることを考えると、まさに桁違いの金額と言えるでしょう。

 

藤井聡太七冠の生涯収入は2,000億円超え?未来を大胆予測!

現在の年収だけでも驚異的ですが、藤井聡太七冠はまだ20代前半。彼の棋士人生はまだ始まったばかりです。では、彼が今後どれほどの収入を稼ぎ出す可能性があるのでしょうか。ここでは、いくつかの仮定を基に、彼の生涯収入を推定してみました。

以下の表は、藤井七冠が60歳で引退するまでの収入をシミュレーションしたものです。

年度 年齢 獲得賞金・対局料(推定) 広告収入等(推定) 推定年収合計 備考
2017 14 700万円 0円 700万円 プロ入り
2018 15 2,000万円 500万円 2,500万円
2019 16 2,100万円 1,000万円 3,100万円 ベスト10入り
2020 17 4,500万円 2,000万円 6,500万円 タイトル獲得
2021 18 6,800万円 3,000万円 9,800万円 四冠達成
2022 19 1億2,205万円 5,000万円 1億7,205万円 五冠達成
2023 20 1億8,634万円 1億円 2億8,634万円 八冠達成
2024 21 1億7,556万円 1億円 2億7,556万円 七冠保持
2025-2034 22-31 2億円/年 1.5億円/年 35億円 10年間(ピーク期)
2035-2044 32-41 1.5億円/年 1億円/年 25億円 10年間(安定期)
2045-2054 42-51 1億円/年 8,000万円/年 18億円 10年間(ベテラン期)
2055-2060 52-60 5,000万円/年 5,000万円/年 9億円 9年間(引退前)
合計 約2,146億円

注:

  • 2024年までの獲得賞金・対局料は公表データを基にしています。
  • 2025年以降の収入は、タイトル保持数や年齢による増減を考慮した推定値です。
  • 広告収入等は、現在の契約状況や今後の人気を基に予測したものです。

この試算によると、藤井聡太七冠の生涯収入は約2,146億円に達する可能性があります。これはあくまでも仮定に基づく数字ですが、彼のこれまでの活躍と将来性を考えれば、決して非現実的な数字ではないかもしれません。毎日100万円を使ったとしても、約588年かかる計算になります。まさに天文学的な数字と言えるでしょう。もちろん税金を引かれてしますので、実際の手取り額は、もっと少なくなってしまいますが・・・。

 

天才棋士の収入を徹底比較!羽生善治九段や他のプロとの違いは?

藤井聡太七冠の収入が桁外れであることは間違いありませんが、他の棋士や著名人と比較すると、その凄みがより一層際立ちます。

将棋界のレジェンドである羽生善治九段は、1989年から2022年までの33年間で生涯獲得賞金が約30億円に達しています。藤井七冠は、現在のペースを維持すれば、わずか10年ほどでこの記録に到達する可能性があります。これは、タイトル戦の賞金が高額化している現代の将棋界の状況も影響していますが、それを差し引いても藤井七冠の活躍がいかに突出しているかが分かります。

また、日本の一般サラリーマンの平均年収が約450万円であることを考えると、藤井七冠はその約60倍以上を1年で稼ぎ出している計算になります。彼が1日で稼ぐ金額が、多くの人々の月収を上回るという現実には、ただただ驚くばかりです。

他のプロスポーツ選手と比較しても、その収入はトップクラスです。プロ野球選手の平均年俸が約4,500万円、Jリーガーの平均年俸が約3,000万円であることを考えると、藤井七冠の収入がいかに群を抜いているかが理解できるでしょう。

 

将棋界のマネー事情:天才を支える収入システムの裏側

藤井聡太七冠のようなトップ棋士が巨額の収入を得られる背景には、将棋界独自の収入システムがあります。その中心となるのが、8つの「タイトル戦」です。

各タイトル戦にはそれぞれスポンサーがついており、優勝者には高額な賞金が贈られます。中でも将棋界で最も権威と賞金額が高いとされるのが「竜王戦」で、その優勝賞金は4,400万円にも上ります。藤井七冠は現在7つのタイトルを保持しているため、これらのタイトル戦に出場するだけで得られる対局料と、勝利することで得られる賞金が、彼の収入の大きな柱となっているのです。

しかし、すべてのプロ棋士が彼のように高収入を得られるわけではありません。約160名いるプロ棋士の世界は、実力主義の厳しい世界です。タイトルを獲得できるのはほんの一握りのトップ棋士だけであり、多くの棋士は対局料やその他の仕事で生計を立てています。プロ棋士全体の平均年収は約800万円とされていますが、トップ棋士と若手棋士とでは、収入に大きな格差が存在するのが現実です。

タイトル名 推定賞金額 主催者
竜王戦 4,400万円 読売新聞社
名人戦 2,000万円 毎日新聞社、朝日新聞社
王位戦 1,500万円 新聞三社連合
叡王戦 1,000万円 不二家
王座戦 1,000万円 日本経済新聞社
棋王戦 800万円 共同通信社
王将戦 800万円 スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社
棋聖戦 800万円 産経新聞社

注: 賞金額は推定値であり、変動する可能性があります。

 

まとめ:将棋界の未来を担う若き天才

今回は、将棋界の若き天才、藤井聡太七冠の収入に焦点を当て、その驚異的な金額と背景にある将棋界のシステムについて掘り下げてきました。

推定生涯収入2,000億円超えという数字は、藤井聡太棋士の才能と努力、そして将棋という世界の持つ大きな可能性を象徴していると言えるでしょう。彼はただ強いだけでなく、その存在が将棋界全体の価値を高め、多くの人々に夢と感動を与えています。

もちろん、お金が彼の価値のすべてではありません。しかし、彼が動かす経済的なインパクトを知ることで、私たちは彼の偉業をまた少し違った視点から理解することができるのではないでしょうか。

今後、藤井聡太七冠が前人未到の八冠を達成するのか、そして彼の生涯収入はどこまで伸びていくのか。若き天才の挑戦から、これからも目が離せません。



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