「車は持っているだけでお金がかかる」
誰もが知っている事実ですが、その「総額」を計算したことはありますか?車両代、ガソリン代、保険、税金、駐車場代…。これらを積み上げると、マイカーは「家」に次ぐ、あるいはそれ以上の巨大な支出であることがわかります。
今回は、マイカーを所有し続ける場合と、カーシェアに移行した場合の「生涯コスト」を徹底比較します。シミュレーションの結果、浮いたお金を運用に回せば、なんと「億り人」も見えてくるという衝撃の事実が判明しました。

目次(クリックするとジャンプ)
1. マイカーの生涯コストは「4,600万円」
まずは、20歳から70歳までの50年間、マイカーを持ち続けた場合のコストを試算してみましょう。

50年間の総額内訳
- 車両購入費: 2,100万円(300万円×7回買い替え)
- 維持費総額: 2,500万円(ガソリン、保険、税金、駐車場など年50万円)
- 合計: 4,600万円
なんと、車を持つだけで人生で4,600万円ものお金が消えていきます。特に維持費だけで2,500万円というのは驚きです。車に乗っていなくても、駐車場代や税金だけで毎日チャリンチャリンとお金が落ちていくのです。
2. カーシェアなら「1,500万円」で済む
一方、必要な時だけ借りる「カーシェア」に移行した場合はどうでしょうか。
週末ドライバー(月4回利用)として計算すると、50年間の総額は1,500万円で済みます。
差額はなんと 3,100万円!
「所有」から「利用」に切り替えるだけで、都内の新築マンションの頭金どころか、地方なら家が一軒買える金額が浮く計算です。
3. 浮いたお金を「運用」すると…?
この「浮いた3,100万円」は、月々に換算すると約5.2万円です。もし、車を手放して浮いたこの5.2万円を、毎月S&P500などのインデックスファンドで積立投資(年利4%想定)したらどうなるでしょうか?
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 元本(浮いたお金) | 3,100万円 |
| 運用益(50年間) | 約6,700万円 |
| 50年後の資産合計 | 約9,800万円 |
なんと、約1億円になります。
「車を持つか、持たないか」。たったそれだけの選択の違いが、50年後には「資産ゼロ(むしろマイナス)」と「資産1億円」という決定的な格差を生むのです。
まとめ:車は「資産」ではなく「負債」である
もちろん、地方在住で車が生活必需品である場合や、車そのものが趣味である場合は別です。しかし、「なんとなく便利だから」「みんな持っているから」という理由で所有しているなら、一度立ち止まって考えるべきです。
その車は、あなたの人生の自由を奪う「金食い虫」かもしれません。
- 🚗 マイカーの生涯コスト: 4,600万円
- 📱 カーシェアの生涯コスト: 1,500万円
- 💰 浮いたお金を運用: 1億円の資産に化ける可能性
「車を手放す」という決断は、最強の節約術であり、最強の投資術になり得るのです。
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