お金の考え方

世代別の平均年収の分析してみた!あなたの年収は平均年収と比べてどう?

日本人の平均給与は多くの統計を通じて把握されています。最新のデータによると、民間企業での平均年収は約460万円で、内訳としては月給・手当が約388万円、賞与が約71万円となっています。また、年齢別にみると、経験や年齢が上がるにつれて増加する傾向が見られます。性別の違いも顕著で、男性の平均年収が約569万円に対し、女性は約316万円と、女性が男性の約半分程度の年収となっています。

地域ごとの差も存在し、首都圏を含む大都市圏の平均給与が地方に比べて高い傾向にあります。例えば、東京都の平均給与は約375.5万円と全国平均を上回っています。これらの数字は雇用形態や職種によっても大きく異なるため、個々の状況によって実際の給与水準が異なることを理解することが大切です。給与情報は、自分のキャリアや生活設計を考える上での重要な参考材料となりますね。

特にどの年代においていくらもらっているかというところが重要かと思います。新卒でいきなり、平均年収以上ということが実現できる職種は数少ないのではないでしょうか。

以下では、年齢別の年収を分析とするとともに、その中央値についても分析していきたいと考えています。

 

年代別の平均給与

 

下記は、1年を通じて勤務した所得者を対象とした各年代別の平均給与となります。

19歳以下 20~24 25~29 30~34 35~39 40~44 45~49 50~54 55~59 60~64 65~69 70歳以上 合 計
1,328 2,792 4,292 4,924 5,561 6,122 6,531 6,891 7,118 5,725 4,562 3,676 5,685
927 2,532 3,528 3,450 3,363 3,434 3,434 3,432 3,299 2,782 2,217 1,967 3,158
1,124 2,668 3,944 4,313 4,662 5,005 5,214 5,396 5,451 4,451 3,536 2,930 4,595

(資料源泉:令和5年民間給与実態統計調査

上記の通り、男女計で見た場合、55歳~59歳が最も高い給与となっており、5,451千円となっています。一方で、女性だけに目を向けると25歳~29歳がピークに、その後は逓減している状況にございます。この要因としては、30歳以降において、子育てを事由として、正社員からパート等の時間がコントロールものに変更したり、時短勤務に変更したりといったことが原因かと考えられます。

一方で、男性は、年齢を重ねるにつれ、年収も増加していき、55歳~59歳では、7,118千円と平均の5,685千円を大きく上回る結果となっています。

また、その後の60歳以降については役職定年等を事由として給与は減少傾向にあるものと考えられます。

 

年収(男女合計)の中央値について分析する

以下は、年収別(男女合計)の人数の推移と、その中央値を示したものとなります。

なお、中央値とは、 データを小さい順に並べたときの真ん中にある値 のことです。

たとえば、データが50 200, 300, 800, 1,000という値で構成されている場合、中央値は300になります。中央値は、極端に大きい値や小さい値に影響を受けにくいという特性を持ち、データの中心的な傾向を理解する際に役立ちます。

(資料源泉:令和5年民間給与実態統計調査を加工

上記の年代別の平均年収は、460万円となっていますが、中央値については、年収400万円以下であることから、上位の人たちが平均を押し上げているだけで、相対的には、年収400万円以下の人数が多いことが読み取れます。平均年収をもって、高い低いというよりかは、中央値の方がより相対的な数値と言えるのではないでしょうか。

 

年収(男性合計)の中央値について分析する

続いて、男性の年収別の人数の推移と、その中央値を示したものを見ていきましょう。

(資料源泉:令和5年民間給与実態統計調査を加工

上記の通り、男性の中央値は500万円以下となっています。上記の年代別の平均年収は、315万円となっていますが、それよりも低い数値となっており、上記と同様に上位の人たちが平均を押し上げているだけで、相対的には、年収300万円以下の人数が多いことが読み取れます。

 

 

年収(女性合計)の中央値について分析する

最後に、女性の年収別の人数の推移と、その中央値を示したものを見ていきましょう。

(資料源泉:令和5年民間給与実態統計調査を加工

上記の通り、女性の中央値は300万円以下となっています。上記の年代別の平均年収は、568万円となっていますが、それよりも低い数値となっており、上記と同様に上位の人たちが平均を押し上げているだけで、相対的には、年収400万円以下の人数が多いことが読み取れます。

また、男女格差についても、大きいことがわかります。日本は、まだまだ男女平等が進んでいないことが数値として表れています。

 

まとめ

平均給与は、男性568万円、女性315万円、男女合計459万円となっています。

一方で、男性の中央値500万円以下、女性の中央値300万以下、男女合計400万以下という結果になっています。

あなたの年収は、どの位置にあり、これからどのように推移していくかについても考えていくきっかけになればと思っています。

 

他の記事

-お金の考え方